ホームページリニューアル
2012  4月 個展
  「蓮(はちす)のうてな」

 2011 12月 個展
  「Portrait of NORANEKOU」

ごあいさつ


   2012年04月10日 ホームページリニューアル      人目のお客様です

 このホームページで取り上げておりますのは、私、kikuが個展で発表した作品の「古代蓮」と「のら猫」を中心に、そのほかの写真を公開していきまたいと思います。


  それぞれの作品について


 古代蓮は埼玉県行田市にあります「古代蓮の里」で撮影をしています。

 行田蓮は、1400-3000年何年前のものとされ、工事中に偶然、目覚めました。この蓮は「行田蓮」と名づけられ
行田市の天然記念物に指定されています。古代蓮の里では、保護と生育をしています。

 

      私は、ひとつの疑問を持っています。

      「繰り返された生と死。何のために?」

 撮影を続けるうちに、答えといえるものではないのですが、おぼろげながら見えてきたものがあります。
動植物を問わず---すべてのもの---生から死、死から生へと「何か」を伝えながら螺旋状に動いているのではないか・・・そして、それぞれが独自に動きながら、複雑に絡み合いながら大きな流れになっているのではないか、と。
 蓮は、花の咲く植物としては、かなり古い時代からあるようです。ヒトが現れる以前から咲いていたようです。 
気が遠くなるような年月、繰り返されてきた生から死、死から生へつながってきた命のの螺旋。

 このことを、蓮に姿を借りて、表現してみたいと思っています。
 

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 蓮が大きな流れを表現しようとしているとしたら、のら猫たちには、もっと身近に、「生きる」の表現をしようと思っています。のら猫たちは、その多くが自分の意思で「のら」化したわけではないのでしょう。

「いらない命だといわれても、それでも僕らは生きている。」

そんな声が聞こえてきそうです。のら猫たちの姿を通して、しぶとく生きる力---生きる力強さ---を表現しようと思います。


 もうひとつ、「海」に関しては、私自身が見ていて一番落ち着くところ(あまり好きな言葉ではないのですが「癒し」)を撮影しています。

当然、同じ人間が撮影していますから、蓮のテーマ、のら猫のテーマと絡んできますが・・・・

 その他、日々ちょろっと撮影したものはブログやtwitterにUPしていきます。


                                                      2012年8月改定。


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